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サントリー 山崎蒸留所

サントリー 山崎蒸留所_c0088343_17525482.jpg昨日は、かねてより企画していたウィスキーツアー!
山崎にある、サントリーの山崎蒸留所へ突撃~☆
寝不足での出発、あいにくの天気の中での移動でしたが、そんなことではひなた負けないっっ(笑)
心はウキウキ♪
ちゃんと、みんな電車で行きましたよー<飲む気満々かよっっ

ランキング参加しています♪




サントリー 山崎蒸留所_c0088343_17524464.jpgまずは、降り立った駅名をぱちり☆
土地にうといひなたは、当日まで、どこに行くのか不明だったという超愚か者ぶりを発揮(笑)
昔から、自分が行く場所に無頓着な傾向があります。
興味が無いのではなくて、ずっと道中も『どこに行くんだろー』という、ドキドキ感に浸りたいというのが、真相。
一種の冒険気分維持死守<をい(笑)

サントリーの蒸留所といえば、日本を代表する世界に誇れるウィスキーを生み出す場所。
お酒を飲まない人でも、サントリーの『山崎』や、『響』のボトルを見れば、見たことある!って思ってくれると思う(笑)
CMでも目にするだろうし、昔からある『サントリー ザ・オールド』や、『角瓶』 なんて、懐かしい感じすら覚えるボトルだと思う。
あいにくの雨だったけれど、ソコがまた霧に煙っていい感じ(笑)
ここの土地は、3つの川が合流し、その水温の違いから、霧が湧きやすいというムード満点の土地♪
カラっと晴れているのも、魅力的ですが、ちょっと景色が煙っているのも、素敵です。
どこかの奥地に迷い込んだみたいで、わくわく(笑)
雨が嫌いなわけではなくて、『傘』をさすのが好きじゃないのです。
わがままと言われようとも!好きじゃないものは仕方が無いのでーす!(爆)

サントリー 山崎蒸留所_c0088343_1753379.jpgどこか遠く遠くへ来たような錯覚に包まれて、しばしの現実逃避<するな
空気はキレイだし、ほどよい静寂感に包まれて、幸せな気持ちになります。
ちょっとお散歩したくなるんですよね、こういう場所って(笑)

サントリー 山崎蒸留所_c0088343_17545647.jpg素敵素敵(^_^)/~
主張の激しいあのマークを見てください!ってば(笑)
遠くからでもわかるので、助かるといえば助かるのかもしれませんが、ちょっと笑ってしまいました。
『でかっっっ!!!』と言う以外に、コトバが浮かびません(笑)
そして、受付の場所付近までしか進んでいないというのに、喜び浮かれるひなたをぱちり☆(爆)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_1755544.jpg季節感ばっちり!
どこの庭園なの?っていうくらいに、別世界です。
ここで本当に、ウィスキー造ってるの?と思うほどに、日本堪能(笑)
もみじと雨粒を撮っていたら、『何を撮っている(笑)』と突っ込まれましたが、携帯だからといって、バカにしてはイケマセン(ちゃんとデジカメ持参者2名居たので。笑)割とキレイに撮れていると思うのです♪
自己満足するには、十分な一枚(笑)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_18113193.jpgどう?この澄んだ水!
天然水を使用して、ウィスキー達は、美味しく美味しく作られるのですって!
そのままでもモチロン飲めますが、試飲は衛生面を考慮して、直接その場で飲むことはせず、ちゃんと別の場所で飲むことが出来ます。
表現力に乏しいひなたが、味を語ることは無理ですが(笑)、名水100選にも選ばれている『離宮の水』の伏流水を使って、仕込まれているそうです。
山崎は、万葉の歌にも詠まれている名水の里。
千の利休も、ここのお水でお茶をたてたといわれているそうです。
そう聞くと、もっと美味しく感じる単純なひなた(笑)


ウィスキー館→仕込み・醗酵室→蒸留室→貯蔵庫の中を順に見学していきました。
最後は、ウィスキー館に戻ってきます。


サントリー 山崎蒸留所_c0088343_18493233.jpg膨大な量の原酒が並んでいて、ボトルに光が当たって幻想的でした。
ほんとに、キレイ。
大好きな空間です(笑)
しかし、ただひとつ心残りがあると言えば、ここの通路を歩いていないということ。
端っこにひっついて、『キレイ♪キレイー♪』とぶつぶつ言いながら、撮影はしていたのですが、直後に集合がかかり、見学の後は、ウィスキーにウキウキしていたので、ここの通路を歩きに戻ることを失念orz
くぅぅぅぅ(><)
ばかひなたっっっ!(笑)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_18494122.jpgお酒のボトルに光があたって、琥珀色がキラキラしているのを見ていると本当に、幸せな気持ちになります。
とても美しいと思いません?(笑)
現実を忘れて、うっとり出来ることなんて、そう多くはありません。
ここの通路は、間違いなく、現実逃避の通路になれる!
まぁ、そんな断言されても、サントリーは嬉しくないでしょう(笑)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_18474196.jpgサントリーの歴史を見学。
昔からのウィスキーの歩みが分かります。
古いポスターなどが見れるので、楽しいです♪
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_1962273.jpgどんな麦を使っているのか、それがどうなるのか、そんな説明を現物を交えてお話してくれます。
この棚の後ろ一帯が、仕込み槽になっていて、原材料の二条大麦を粉砕したものを温水とともに入れます。
デンプンが糖分に変わり、麦汁を取り出せるようになるのです。
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_19104713.jpgくるりと反対を向くと、ガラスの向こうに、発酵槽が見えます。
麦汁を今度はこちらの槽に移し、酵母を加え、発酵となります。
蒸留所に棲みつく自然の乳酸菌なども味わいを左右する大事な要素だそうです♪
なんだか、アットホームだなぁ、って感じたのは、ひなただけでしょうか(笑)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_19141561.jpgアラビアンナイトに出てくるランプみたいですが、この怪しい物体が蒸留釜です。
かなりの大きさに圧倒されました。
これが何個もあるので、自分が小さくなった気がします(笑)
この部屋に入ると、もうかなりの香りが充満しています。
お酒だー!!って感じです(爆)
この蒸留釜は、ポットスチルと呼ばれていて、この釜から、一番最初の若い若いモルトウィスキーが誕生するわけです。
生まれたばかりのウィスキーは、ニューポットと言います。
無色透明で、香りは焼酎に近く、まだまだウィスキーと呼ぶには様々な要素が足りません。
そして、コレをわざわざ有料カウンターで注文した方のものを味見して、皆で撃沈しました(笑)
みなさま、好奇心は、時に自殺行為だということをお忘れなくorz

サントリー 山崎蒸留所_c0088343_19202555.jpg貯蔵庫。
ウィスキーが眠っているのだと思うと、ドキドキします。
ずらーっと並んでいる様は、圧巻。
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_20293491.jpg樽に囲まれながら、進んでいきます。
ずらーっと並んでいるのがわかって頂けるでしょうか?(笑)
この様を見て、『なんだか、受精卵の保管庫みたいだね♪』と言ったひなた。
『なんや、近未来的やな』とお返事してくれた、同行者。
変なたとえだったかなorz
これから、生まれてくる準備のために眠り続けているウィスキー達が、受精卵のように思えたひなたはちょっと変?(笑)
でも、アタシ的には、胎内にいるような感じにもなる場所でした。
大きなものに守られているような、時間の流れがとまっているような、ゆっくり流れているような、非現実的な空間に思えて、いつまでも滞在していたくなりました(笑)

普通にしていても、見学スピードについていけずに、呼ばれましたがorz

サントリー 山崎蒸留所_c0088343_21521558.jpgきっとだれでも探してしまう、自分と同い年の樽。
見つけてきました♪
一緒にパチリ☆
不思議な感じです。
ひなたが生まれてから、ずっと熟成を重ねているウィスキーとこうして出会えるなんて、とても感激♪
中身入ってますよね?<不安全開(笑)
アタシが、色んなことを考えて、色んなことを経験してる間、ただひたすら美味しくなるために、眠り続けていたなんて、とても素敵。
これからも、がんばれ☆(笑)
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_20404196.jpgサントリー 山崎蒸留所_c0088343_20405665.jpg最後は試飲です♪
今回は、『山崎12年』と『響17年』が試飲ウイスキーでした。
年数合ってるかな(笑)
ちゃんとおつまみも用意されていて、現地で販売していたチョコレートと、ミニパイとおかき2種♪

バーボン好きなひなたは、本来なら『響』のほうが好みのはずですが、体調に影響されて、今回『山崎』の飲みやすさの方が好ましかったです。
残りのメンバーは、『おかわりはいかがですか?』の声に、次々と飲み進めるのですが、一人ペースについていけないアタシ(笑)
もっと、時間をくださーい!!

で、満足しまくった後は、有料カウンターで楽しみましたよん。
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_20573979.jpg体調不良が響いて、がっつりは飲めませんでしたが、ニューポット、4年、8年、12年、15年と、1970年を飲み比べました。
年を重ねる意味はあるんだなぁ、って感じました。
サントリー 山崎蒸留所_c0088343_2058286.jpg『山崎蒸留所シングルモルトウイスキー』
ナンバーが入っているので、なんだか、嬉しいです(笑)
現地のショップで販売しています。
丸みを帯びていて、かわいいボトルなのです♪
自宅でウイスキーを飲むことはまずないのですが、これはチビチビ楽しもうかな、なんて思っています♪

人間も、ウィスキーのように、歳を重ねたいです。
美しく、深く、静かに成長したい(>_<)

空気や温度や湿度と環境に逆らう事無く、すべてに身を委ねて、熟成する姿は、とても荘厳な様でした。
神聖な場所。
高貴な寝所。
そんな感じです。

うっとりする時間に浸り、とても幸せでした(o^ワ^o)

また行きたい☆

連れて行ってくれたメンバー様方、ご予約入れてくださった、いつもお世話になっているBARのマスター様に感謝♪

ここでも、周囲の助けがあって、楽しい時間を与えてもらえたひなたでした♪

感謝感謝(><)ですっっ!

>強調箇所間違ってませんか
by hinata-honobono | 2006-12-13 21:52 | 外出 / ゴハン
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